中国BOE（京東方科技集団）が有機ELパネル・大型液晶パネルに1.6兆円投資
中国1位BOEは地方政府の大きな支援を受けて、重慶市と武漢市にそれぞれ新工場を建設すると発表。中国2位のCSOT（華星光電】もテレビ向けの大液晶パネル工場を国内2箇所に建設する予定で規模は1.5兆円。中国主要5社で今後3年間で合計5兆円規模の投資を予定、韓国勢（サムスン電子・韓国LGディスプレー）を追う。
ディスプレイ業界は供給過剰の市況が予想される。なお日本勢は有力電機は液晶からほぼ撤退している。資本注入・連合体企業のジャパンディスプレイ（JDI）は、2017年度の決算も振るわなかった。
